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百貨店の増益を約束するCRM戦略
ほとんどの百貨店は顧客を識別する何らかの顧客カードを導入している。自社クレジットは買物顧客データは取得できるが他社クレジットカードなら顧客データは取得できない。他社クレジットカードやスマホ決済PayPayなど電子決済は顧客ごとの買物データは取得できない。ポイントカードとか自社クレジットカードなど顧客買物データを取得できる方法を検討する必要がある。
データベースマーケティング、カスタマー・リレーションシップ・マーケティング(CRM)を行うにはまず顧客ごとの買物データ、つまりレシートデータの取得がCRM戦略実施の基礎になる。
次にこのレシートデータをデータベースに蓄積することがCRM戦略実施の前提になる。多くの百貨店はこの蓄積データベースは不十分だと思っている。
データベースをどのように活用するか。一つの成功する案を提示する。
年間の顧客の累計購入金額によって、年間100万円以上顧客をプラチナ会員、50万円以上をゴールド会員、20万円以上をシルバー会員にする。それぞれ特別の特典を用意する。すると例えば20万円以上購入の顧客はゴールド会員になりたいと買物増やす。同じようにゴールド会員はプラチナ会員を目指し買物を増やす。この条件1年単位。翌年1月1日になったら1からの出発。前年プラチナ会員だった顧客は今年もプラチナ会員を目標に100万円の買物を目標に来店する。他、百貨店がやるべき来店促進方法があるが、詳しく知りたい方はご質問ください。
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